元社畜SEが語る残業時間の減らし方

会社の働き方改革に任せずに定時退社を実現させます

【残業したくない人必見】自分の得意な仕事を作れば残業時間が減る

残業というのは 1日にする予定の仕事量 と

定時退社までにできる仕事量 を比較して 

1日にする予定の仕事量 が多いから発生するのである。

 

なので、残業しないためには 

この 1日にする予定の仕事量 を減らせばよいだけである。

実にシンプルである。

 

しかし、この1日にする予定の仕事量は 

増やすのは簡単だが、減らすのが容易ではないのだ。

 

仕事というのは上司や先輩、お客様など基本的に

自分より上の立場の方から依頼されるものである。

 

そのため、一度仕事の依頼を受けた後で

「やっぱりできませんでした」という報告をしたら

評価が下がるため、上の立場の人にしにくいと言える。

 

また、残業をしていれば対処できる仕事かもしれないのに

残業をせずに「できませんでした」と報告するのは

仕事をする意思がないと捉えかねない。

それは仕事で失敗するより評価は下げる。

 

つまり、評価を下げたくない者が残業して

「私は精一杯仕事してますよ」アピールすることで

評価の維持を図っているのだ。

 

これは社会人の生存戦略の1つとしてはアリ

かもしれないが、私はこれよりいい方法があると考える。

 

それは自分のできない/苦手/やりたくない仕事は

ハッキリ「できません」と言ってしまう。

逆に、自分のできる/得意/やりたい/できるようになりたい仕事は

積極的に「やりたい」と言ってしまうのだ。

 

何故この戦略がいいのか?

それは得意なことを伝えると得意な仕事ができるからだ。

 

前者の戦略は上司や先輩などいろんな方から降ってきた仕事を

一緒くたに受けて残業してでも対応する方針だと、

以下の仕事も残業してまで対応することになる。

・評価が受けにくい仕事(雑用など)

・重要だけど苦手な仕事

 

雑用をいくら残業しても評価は上がりませんし、

苦手な重要な仕事をしても、成功しにくいので評価は上がりません。

その結果、時間だけが過ぎていき、無難な仕事ならこなす社員として

成長していくでしょう。

 

一方、得意にしたい仕事を受けて、

苦手な仕事を受けないスタイルだとどうなるのか?

 

得意な仕事を受けるので、そもそも仕事の成功率がUPします。

重要な仕事であっても得意分野であれば、苦手な仕事をするよりも

成功しやすく、実績を獲得しやすいです。

 

その結果、上司からも「この分野が得意な社員」として

ポジションが獲得できるため、失敗する確率が高い

他の社員に任せるよりも得意な社員に任せるのが普通である。

なので、上司はさらに得意分野の仕事を依頼するわけです。

 

そうなると、逆に苦手な仕事をしなくなるので、

仕事も進みやすく残業も少なくなりやすいです。

 

会社としてもコストダウンできますし、

自分としてもプライベートを無駄に

残業で終わらせることが無くなります。

 

得意な仕事を作り発信することは

会社にとっても個人にとってもメリットなのだ。

 

なので、まずは会社に求められる仕事の中で

自分の得意分野を作りましょう。